REPORT

基礎工事(丁張り)

2019.09.09| 基礎工事

モデルハウス建築の第一歩目となる基礎工事が開始!

基礎工事というと重機での作業をイメージされる方も多いかもしれませんが、入念な準備が大切になります。

まず、ほんとの第一歩、境界線を出します。境界には杭があったり、ピンやプレート、だったり様々ありますが、境界がないとそもそもの基準が分からないので、土地購入の際、売主は境界をしっかり明示する事が一般的です。

家の配置は、土地のどこかの面(今回は北面)を基準にする事が多く、境界線から並行に離れを確保して、地縄を張ります。

地縄から約60センチくらい離して、立てた板が丁張りです。

丁張りは高さを設定する役割もあるので、

水平器を出して水平をしっかり出します。

丁張りに基準となる縄を張り、

スケールで測り、

下げ振りなども使用して、寸法を確認します。

四角の対角を測ると同じ寸法になりますが、微妙に合わず調整を繰り返します。20m(20,000mm)近くある基礎で誤差は2mm以下と、厳しい目標を設定する大沼左官さん。さすが職人です!調整の後が丁張りに表れていますね。

丁張りがズレると基礎がズレ、お家がズレて、最後まで修正が出来なくなるので、とても慎重な作業が必要。何事も下準備が大切ですね。

無事に丁張りが完了して、ようやく土の掘削(根切り)が始まります。

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