サッシはトリプルガラスがこれからのスタンダード!?

今週の雨の前に玄関も含めた全てのサッシが入り開口を塞いだこちらの現場。

YKKAPの4枚建てサッシ以外は弊社標準のクレトイシ社の3枚ガラスの樹脂サッシを使用しています。
通常のペアガラスと比べても、熱貫流率やUVカット率・気密性・耐風圧性などの性能が大きく上回っており、HPを見ると『省エネ建材等級の最高等級4つ星の基準を楽々とクリアしています。』と書いてあり、寒い山形での効果が期待出来ますね。

写真だと分かりにくいですが、よーくみるとガラスが3層になってるのが分かります。
難点としてはガラスが3枚なので多少重く感じ、特にスライダー（横引き窓）は子供だと開けるのが大変な事。ただYKKやリクシルでもトリプルサッシを販売開始しており、高性能化がこれから進んでいく事が予想できます。
断熱材が入らない窓廻りの性能を高めるのは高気密・高断熱住宅に欠かせない事ですが、アメリカでは3枚ガラスは当たり前で、4枚ガラス化が進んでいるらしいとの事なので、日本の住宅はまだまだ遅れていますね。
現場は並行して外廻りが進み、年明けの本格的な冬の前に外部の塗壁を終わらせる為、下地のエアパッセージシートや軒天の施工中！雪で大変ですが大工さん宜しくお願いします！