壁を黒板にしてチョークで書ける様にし、マグネットがくっつく事で幅広く使えて便利な、マグネットペイントを下地にしたチョークボードはインテリア性も高く、よく新築の際に造っています。
ペンキ屋さんにお願いして造ってると思われがちですが、手間と時間が中途半端に掛かる為、毎回スタッフがDIYで造っているので、造り方を簡単にまとめてみました。
今回造る壁がこちら石膏ボードの上に塗っていくので、壁の繋ぎ目が出ない様にパテ処理だけクロス屋さんにお願いしました。
使う道具を準備「ペーパー・ローラー・ハケ・マスキングテープ」現場近くのホームセンターで購入。
材料はお客様が直接購入した物を使います。黄色い方がマグネットペイントで黒いのがチョークボードです。
まずは下地を平らにする為に、パテをペーパーで削ります。凸凹が大きい所は100番でざっくり平らにし、その後240番で更に綺麗にします。
次にマスキングテープで養生します。
養生が雑だとはみ出た部分を修正したり、後々の手間が増えるので、丁寧な養生が一番大切かも知れません。
養生を終えマグネット塗料を開封し、
鉄分が沈殿してるので、棒でしっかり混ぜます。
そして塗装開始!ローラーでコロコロ塗り進めます。
大まかな部分をローラーで塗って
端の部分はハケで塗りました。
塗り終わるとすぐ養生テープを剥がします。固まってからだとテープに引っ張られてボロボロになる事があるので、この塗ってすぐ剥がす作業はかなり大事です。
この時点で乾くのを待つ必要があるので、一日時間を空け後日確認しに行くとこの様に表面がザラザラしてるので、塗り重ねの前にペーパーで平らにします。
そして又養生→塗装とこの過程を3回繰り返すので、この時点で3日以上は掛かりますが、マグネット塗料を塗り重ねるとこの通り!厚めの新聞もピッタリくっつきました。
マグネットはこれでOKなので、仕上げのチョークボードに進みます。
今回はブラウンをチョイス。マグネットペイントの様にローラーで塗ります。マグネットと違いチョークボードはサラサラしてるので塗り易いです。
ドンドン塗り進めて
ちょっと乾いてくるとこの様に浮き出てる部分が分かってくるので、
カッターで削って
ペーパーで平らにし
上から塗り重ねます。
チョークボードペイントは一回塗りでいいので、全部使いきって翌日見に行くと…バッチリ完成!
お家が完成するとこの様になりました。良いアクセントになっていますね?
色々手間が掛かりますが、要領を掴んで段々慣れてきました。新築は勿論ですがリフォームでも出来るのでオススメですよ〜(^-^)
注文住宅の間取りや素材選び、外観デザイン、価格などのご相談を承ります。土地探しのお手伝いや注文住宅建築の流れのご説明をご希望の場合には、お問い合せの際にお知らせください。不動産会社やファイナンシャルプランナーと協力して、お客様にとって最適なプランをご提案いたします。
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